友人知人に『公表しなくても・・』というお声もいただきましたが、何日も議会や行事をお休みし、ご心配やご迷惑をおかけした方々もおられ、また今回とても貴重な体験となりましたので、お知らせさせて下さい。
自覚症状はほとんどありませんでしたが、今年の夏頃に、子宮に大きな筋腫が見つかり『子宮全摘が望ましい。』と診断されました。
そして悩んだ末、11月上旬に入院。開腹手術を受けました。
手術で摘出した筋腫は1キロ以上あり、そのため予定よりお腹を大きく切ることになり、出血が多く、長時間の輸血も受けました。
以前から私は貧血症であるため、献血をした事がなかったのですが、献血をしてくださる方へ感謝をこんなに感じることはありませんでした。
また入院中、介護施設で勤務してきた時の、利用者さんの気持ちが分かる場面が多々ありました。
私の対応は『間違っていなかった!』と感じること。『もっとこのようにしたら、少しでも利用者さんが安心して過ごせたかな?』と感じる事もあり、それはとても貴重な時間になりました。
現在、手術・退院をしてから1か月近くが経過しますが、呼吸が苦しかったり、低血圧により目まいがあり、体調は万全ではありません。
現在も室内、屋外で、手すりが欲しいと思うことが多々あります。『ここにも手すりがあったら!』と、バリアフリーについて身を持って感じることもあり、そちらは今後の活動に活かしたいと思っています。
子宮全摘は、女性にとって精神的にも大きな事でした。しかし、これまで気づかなかったことが分かり、学べた事も多くあり、貴重な体験にもなりました。
術後、抵抗力が弱ってしまい、思っていた以上に回復に時間がかかっています。そのことでお仕事のお休みをいただき、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
手術前のような生活に戻るには、まだ少し時間がかかりそうですが、今週は、本会議(議案質疑)、福祉健康常任委員会、所管事務調査に最後まで出席することができました。
活動報告(あっき〜通信)のポスティングは、業者さんとランニング仲間の力をお借りして、今月少しずつ行っております。
一日も早く元気になり、再び全力でお仕事させていただければと思っています。
ご心配くださった皆様、ありがとうございました🙇
久喜市議会議員
宮崎あき