日記

事故から5ヵ月で開催。しかし・・・

2度の一般質問で『久喜東小学校の外壁落下事故に対し保護者説明会をすべき』と取り上げましたが、今日やっと開催されました。

 

開催までの経緯は、

 

10月17日、東小で外壁落下事故

12月の一般質問で『命にかかわる事故なのに、保護者説明会をやらないのか?保護者から要望がある』と、私が取り上げる。

市は『PTAとの話し合いの中で、開催しないことになった』と答弁。

それを載せた市議会だよりをご覧になったPTA会長から『市とPTAの認識が違う。説明会は開催してほしい』と私へ相談をいただく。

PTA会長に状況を色々お聞きすると、市の答弁とニュアンスが全く違っている。
また、12月に会長が市に『そろそろ保護者説明会を開催してほしい』と連絡しても、返答がなかった事を知る。

PTA会長から、さらに市へ説明会開催要望をするが、市の回答は『開催はするが、久喜東小学校に通う児童の保護者の方“限定”』と主張が。

2月の一般質問で再度この件を取り上げ、開催の確認と『東小は地域の方に支えられているほか、スポ少など、地域の子供がグラウンドを使ため、説明会に参加したい全ての方が参加できる形にしてほしいと、PTA会長が希望している』と伝える。

市はPTA会長に『地域の方(区長さん等)も参加可能にするが、その方々にはPTAから連絡してほしい』と言う。

開催日の保護者への連絡は、市から4日前。地域の方への連絡はPTA会長がやってくださり、さらに時間がかかる。

今日開催するが、連絡が直前すぎて集まれる方が少ない。(市は、今日の内容は保護者へは周知すると発言)

 

命に関わる事故から、顔を見せての説明会をやるまで、5ヵ月以上が経ちこの形でした。

 

そして、今日初めて保護者と地域の方へ、
『10年ごとに行う外壁の全面打診検査については行っていなかった』
と説明され、皆さん驚かれていました。

 

今日校舎を確認すると、事故があった校庭側の足場を解体されていました。
(3月19日から解体開始されたそう)

その後のスケジュールも、説明会開催予定も『?』です。

 

宮崎あき

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