財政難の久喜市で、今度は“建設中の新たなごみ処理施設”に「契約後に生じた物価高騰分」として、36.8億円もの費用が追加される件で、議案質疑の事を先日書きましたが、
その後、教育環境常任委員会で、さらに深い質疑があり、「36億円増額は、着工前から請求を受けていた」ことや、「支払いが済んでいる工事まで増額の対象にしている」ことが分かりました。
※委員である、貴志議員がブログに詳しく書いています↓
https://ameblo.jp/kishi-n-kuki/entry-12879086704.html
ここまでの増額となったのだから、私はやはり25億円もの豪華なにぎわい機能の内容を見直すべきと考えます。
その「にぎわい機能」の内容の一部は、画像の通りです。
屋上庭園 やランニングコース だけでなく、「煙突は光る仕様」となっており、市長はテレビ番組の取材に対し“東京スカイツリー的に色を変える” と発言しています。
さらに、(にぎわい機能を含む)ごみ処理施設とは別に、付帯施設として余熱利用施設・公園の建設が約130億円の予算で予定されています。(この公園にもランニングコースがありますよ)
明後日、議案の採決があります。
今回の増額は、債務負担行為補正ですが、この件の重大さを踏まえてよく考えます!
宮崎あき