日記

反対した議案、そして議員の問題発言 

11月定例会議は、市長が「東町集会所除却の計画を方針転換した」ことを多くの傍聴者さんにお聞きいただけました。

 

そして昨日は最終日。

採決があり、私は3議案に「反対」しました。

理由は以下です。

 

①『令和6年度の一般会計補正予算』

新ごみ処理施設に「契約後に生じた物価高騰分」で36.8億円もの費用が追加される事について、これだけの増額があっても、市は設計変更の検討さえ行わない事が分かった。契約書では「設計の変更も可能」である旨もあるため、25億円もの豪華なにぎわい機能の内容を見直すべき。これは債務負担行為ではあるが、厳しい財政の状況を考えると、どうしても理解が出来ないため。(反対討論もしました。)

 

②『市長、副市長と議員の期末手当の引き上げ』

議案質疑で「県内他市がどう対応しているか把握もできていない。審議会の諮問も行っていない。」と分かった上に、私は以前から、議員報酬はこれ以上上げる必要はないのでは?と考えるため。

 

③『一般職員の給与に関する条例の一部改正』

議案質疑で「地域手当の引き下げ条例改正があるが、これは職員労働組合と交渉継続中で、まだ妥結していない。」と分かったため。

《ベテラン議員の発言について》

散会後、とあるベテラン議員さんに「◯◯議員とつるんでるから、良くない目にあうんだよ」というような事を言われました。私はまだ3年も経たない議員のため、志の近い先輩議員さん達の知識やご意見を伺い日々勉強させていただいていますが、議案の採決は一人会派のため自身で一生懸命考え決めています。議会だよりをご欄いただくと分かりますが、昨日だけでなくこれまでも、私の賛否判断は独自のものです。このような脅しのような発言は大変怖く、先日投稿した『若手の芽を摘む行為』にも当てはまり、大変残念です。

 

宮崎あき

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