今日の久喜市議会は「5月招集会議」でした。
議案は少なく、一般会計の補正予算などでした。
補正予算の主な内容は、
①マイナ法の関係で、戸籍のフリガナが合っているか確認作業をする予算(財源は全額、国)
②参議院議員選挙の期日前投票所に、新しく桜田コミセンが加わる予算(国だけでなく、県や市の選挙でも使う備品などは市も負担)
③食材費の高騰にともなう、小中学校の給食費の公費負担の予算
で、細かな内容は、事前に執行部に質問して納得できる回答がありました。
しかし、ひとつ気になる点が。
先輩議員が今日質疑して思いましたが、「③の学校給食費。財源は全額、財政調整基金を使う。」という点。
財政調整基金は「不測の事態の為」のはずなので、本来の趣旨と違うのではないか?と。
物価高騰は予想できていますし、当初予算で入れておくべきだったのに・・・とは思いました。
質疑の答弁も疑問は残りましたが、給食費の公費負担そのものはやっていただきたいですし、議案には賛成しました。(賛成全員で「可決」されました)
宮崎あき