先日、新聞で「久喜マラソン大会は休止方針」と報じられたと知り驚きましたが、その後、経費削減や収入増を前提に「次回大会の開催」が決定したようです。
報道以降、何か発言することで再び誹謗中傷が届くのではないかと恐れ、SNSでの発信を控えていました。
しかし、久喜マラソン大会について、度々議会で取り上げてきた私の率直な考えをお伝えすべきだと思い、投稿します。
私は「フルマラソン構想」には反対でしたが、ハーフマラソンである「久喜マラソン大会」の中止を望んでいたわけではありません。
第1回から参加してきたからこそ、「より良い大会に」との思いで、議会から厳しく改善を求めてきました。
ところが今年の大会後、市から事前の連絡が一切ないまま、突然公式HPに私個人を特定できる形で謝罪文が掲載され、結果として全国から誹謗中傷を受けて、深い精神的ダメージを受けました。
さらに、市議による、私を批判する動画やSNS等の発信も重なり、この問題について発言すること自体に慎重にならざるを得なくなっていました。
そのため6月議会では、私個人の問題としてではなく、「今後、誰もが同じ思いをすることがないよう」、市の発信の仕方、服装基準や運営の公平性について質問しました。
先日の休止報道後、連日行なっていた駅頭活動で、市民の皆さんから直接多くの声をいただきました。
・大会をなくしてほしかったから良かった
・交通規制で迷惑している
・ボランティアが、結局は強制のようになっている
・この財政難の中で開催している場合なのか
・年度末の忙しい時期に迷惑
・マラソンという一部の人の趣味のために、市の税金だけでなく交通規制などで市民が我慢するのはおかしい
私も、いちランナーです。大会を楽しみにする方の思いを否定するつもりはありません。
しかし、その他メールやお電話もいただき、私の想像以上に「開催によって、生活に負担を感じている市民が多くいる事」が分かりました。
特に、出走者の約8割が市外の方であることを考えると、「交流人口の増加」という意義がある一方で、「市民自身が参加者として楽しめるイベントなのか」「市民に十分な理解を得られているのか」という点は、これからも考えていかなければならないと思います。
次回の久喜マラソン大会が開催される以上、単に「開催すること」を目的にするのではなく、財政面のほか、市民ボランティアや市民生活への影響をどう考えるのかを、しっかり検証していく必要があります。
また服装については、市から「今後はルールをより細かく定め、厳格なチェック体制を設ける方向」との説明を受けています。すべての市民にとって納得のいく公正な対応を求めます。
楽しみにされる方の気持ちも大切にしながら「これまで声を上げにくかった市民の声」にも耳を傾け、議員として必要なチェックを続けてまいります。
宮崎あき