昨日からの報道、そして久喜市ホームページにも掲載されていますが、
8月に「財政緊急対策・再建宣言」が発出されたことを受け、最初の「全事業をゼロベースで見直す事業総点検」が行われ、
昨日、その結果(約90億円の削減内容)が市議会議員に示されました。
https://share.google/yBaSmsEkvncMuzYIs
内容を拝見し、私が質疑で確認した主な点は以下です。
① どのような事業を残すか、基準はあったのか?
→事業総点検の実施方針に基づき、
・関連する事業や目的が類似する事業を整理や統合
・民間で同様のサービスが提供され、市が実施する必要性が低い事業は廃止や縮小
・デジタル化やAI等の活用により、効率化できる事業は実施方法を見直す
など、10項目の方針が設けられた。
② 削減効果額が8万円台の事業もある。例えば、数千円の事業も見直すのか?
→事業費が少なくても、職員が多く関わっている事業は人件費もかかるため、金額だけでは判断しない。
③ 結果の表「2、その他の見直し方針」の削減額は?
→今後、具体的な見直しを行った上で金額を算出する。
※答弁は、“そのような趣旨”でした。
市民への周知については、市ホームページだけでなく、広報くき11月号やタウンミーティングでも説明するそうです。
そして、今回の点検を踏まえても、
「令和9年度当初予算における、財源不足額は約62.1億円となる見込み」と・・・
そのため、さらに事業費の精査を行うとのことです!
私は今回の事業総点検は「財政再建宣言を受けて、どこで予算削減ができるのかを点検するもの」と捉えています。
しかし、昨日の質疑の中で、そうした認識ではないように受け取れる発言をする議員がおられ、驚きました。
何度でも言います!
今回の財政緊急対策・再建宣言に至った背景には、クリーンセンター(新ごみ処理施設)整備をはじめ、これまで大型事業に多額の予算を投じてきたことがあります。
中でも私は、“豪華すぎる”新ごみ処理施設・余熱利用施設について、「建設費等が過大ではないか?」と、これまで一貫して見直しを求め、反対してきました。
私以外にも、当時議員だった貴志市長を含む6名の議員が反対を続けましたが、議会では賛成多数で可決されました。
このため、大型事業を進めることを認めてきた議会には、今の厳しい財政状況を受け、事業の見直しにも責任を持って向き合うことが求められていると考えます!
もちろん、市民生活に身近な予算を削ればいいという話ではありません。
限られた財源の中で、必要なものを守るために、事業を選び、見直し削減していく。
そのことも含めて、「これまでの判断の結果」を受け止め、財政再建に取り組んでいくことが、今の議会に求められているのではないでしょうか?!
私は、これからも必要な市民サービスを守りながら、削るべきところはしっかり見直すよう、議会からチェックしていきます。
宮崎あき