日記

さいたま市での行政視察のご報告

今日は、久喜市議会「市民の政治を進める会」の皆さん(私は無会派です)が行う、さいたま市での行政視察にご一緒させていただきました。

 

久喜市民は約15万人のところ、さいたま市民は135万人以上!

市役所の規模、担当課の数も全然違います。

 

今日の視察では、さいたま市のスマートシティの取り組みとして行われている「シェア型マルチモビリティ」の導入の経緯や内容を伺いました。

こちらは、スマホで申込みや支払いをし、レンタカーのように電動自転車を借りることができ、市内506箇所もある場所(ステーション)に返却できるというシステムです。

 


利用料は、最初の30分が160円(以降、15分おきに160円)のため、乗り降りしたい場所にステーションがある方は、駐輪場代がかからないことを考えてもかなり便利だなと思いました。

 

さいたま市のこの取り組みは、幹線道路等の慢性的な交通渋滞の解消や、公共交通の利便性、以前より自動車を使わない方が多くなっているなどの課題をもとに、民間企業が行っています。(市はそれをバックアップする形)

 

国の補助金も使え、民間企業が行うことで、市でシェアサイクルを運営するより市の負担も少ないそうです。

 

このような民間企業が「久喜市でも!」と事業を始めてくれると良いなと思いますが、さいたま市でも「郊外は収支採算性が低い」とのことで、久喜市では難しいのかなと感じました。

 

しかし、慢性的な交通渋滞は久喜市でもあり、様々な角度から考える事が必要だと、とても勉強になりました。

 

私も家族も電動自転車を持っていないので、人生はじめての試乗をさせていただき、ペダルの軽さに驚きました!

宮崎あき

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