日記

早く終わらせる事が目標?

今週の議案質疑でも、昨日の福祉健康常任委員会でも感じた違和感が・・・

一部の議員さんの間で、「早く終わらせる」ことが目標になっているように感じました。

 

議案質疑が長くなったのは、先日投稿した「市のミスで、2億円以上の支払いが発生」したことについて、あまりにも簡単な追加議案の提案だったので、複数の議員からの質疑があった事が一番の理由です。

 

「常任委員会」は、議案質疑よりも細かい審議を4つの委員会(総務、福祉、建設、教育)で行うのですが、福祉の常任委員会では、付託される議案が毎回多く、確かに他の委員会より時間がかかります。

しかし昨日は朝から、また休憩の度に「早く終わらせよう」「前回より何分早く終えられるか」という話ばかり、何度も何度も聞こえてきました。

 

誰でも、仕事が早く終われば楽でしょう。

私は、飲食物の用意が必要なのか知りたいので、終わり時間は確認はしますが「終わり時間ばかり重視」されるのは、市民の代表としておかしいのではないでしょうか?

 

議案に対して問題意識を持って、しっかり勉強をして準備をしてきているのに、急かされて焦ったり、質問を諦める議員がいるのは違うのではないのでしょうか?

議案質疑も常任委員会も、私見を長々と述べずに、なるべく短い言葉で確認を!ということは承知しているので、私もそのように努力もしています。

 

議案質疑も常任委員会も、夜遅くまでかかる予想であれば、「夕方に終えて別日に続きをやるよう、最初から2日間の用意をしたら良いのに!」と思い先輩に確認すると、私が市議会議員になる前にその話し合いもあったけれど、反対する議員がいたり、年間スケジュールも最初に立てているので難しいと・・・

これって、市議会議員の仕事をしっかりやっていない事に繋がるでは?と感じます。

 

新人が、何か疑問に思って確認すると「知らないかもしれないけど、これまでもそうだった」という旨のことを言われ困りますが、出来ることなら見直しが必要だと考えます。

宮崎あき

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