今日は、大阪で2自治体の視察でした。
まず、八尾市の「重層的支援体制整備事業」について。
八尾市は「おせっかい日本一」を目指して、令和3年4月から、誰ひとり取り残さない地域共生推進課を誕生させ「つなげる支援室」を設置しました。
「断らない相談支援体制」として、担当ではない窓口であっても、どんな相談にも乗る体制を徹底していることが素晴らしいと感じました。
予想外の担当課も加わる多職種で連携されており、久喜市も見習う部分が大いにあると感じました。
そして、豊中市では「こども家庭センター」の機能を持つ相談支援機関を、法施行に先立って、大阪府内で初めて設置された「はくぐみセンター」について伺いました。
こちらは、地域社会全体ですべての妊産婦、子ども、子育て家庭を支援する機関です。
人口が約40万人(久喜市は約15万人)のため、トータルの相談件数もとても多く驚きましたが、豊中市は「子育てしやすさNO,1」を目指し、かなり充実した支援内容でした。
久喜市にまず取り入れられる事は何か、今後も委員の皆と相談していこうと思いました。
宮崎あき