日記

福祉健康常任委員会で行政視察へ②

今日は、富山県富山市で午前・午後ともに行政視察を行いました。


① 午前:富山型デイサービス


NPO法人が行政と連携して行っている、高齢者・障がい者(児)・乳幼児など、利用者を限定せず“大家族のように過ごす”デイサービスです。


一般住宅を活用した事業所が中心で、1事業所あたり定員は15名ほど。現在は40事業所が登録されているとのことでした。


高齢者は子どもと触れ合うことで役割を見つけ、障がいのある方は居場所ができ、自分らしい役割を見出す。そして、子どもたちは思いやりを育む。

まさに“共に生きる地域”の形を感じました。


元介護職員としては、介護職目線での課題をお聞きしました!




② 午後:富山市まちなか総合ケアセンター


ここでは、子育て支援・在宅医療の推進・地域コミュニティづくりなどの取り組みを伺いました。


「産後ケア応援室」では、産後4か月までの母子を対象に、お母さんの体と心の回復の支援を。


畳のお部屋もあり、親子が安心して過ごせる温かな空間でした。


併設されている「病児保育室」「まちなか診療所」が充実している点にも驚きました。


『人生の始まりと最期を支える』


富山市の取組に「ここに住みたい」と思えるほど感動しました!




帰りに人生初めて(珍しいですか?)路面電車に乗り、好きな富山のお菓子も購入できました。




2日間の行政視察を通じ、人口規模は異なっても、久喜市に活かせる新たな視点や考え方を多く得ることができました。


宮崎あき

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