日記

9月定例会議、最終日

9月定例会議、最終日でした。

色々考えて複数の議案に「反対」しましたが、全て可決されました。

 

下記の2議案は賛否に迷っていましたが、先輩の反対討論を聞いて決めました。

 

①一般会計補正予算

この補正予算にある内容で私は、マイナンバーカードのために、全市民に戸籍のフリガナ確認の郵送をする事になった事や、特急発行申請にも議案質疑で納得が出来なかったです。

 

さらに、貴志議員は下記の反対討論をされました。(一部抜粋です)

「看過できないのは、しずか館の解体費増額に伴い、当初予算よりも一般財源が削られ、交付税措置のない地方債が財源とされたことです。
これは、中期財政計画に掲げている交付税措置の無い地方債を使わない方針を覆すものです。
また、実質公債費比率5.1%を目指すという方針にも反します。
単に直近の資金不足を回避するための借金をすることは、借金をして貯金しているようなもので、自転車操業に他なりません。」

こちらも踏まえて『反対』と判断しました。

 

②先日投稿した、約2.2億円の事務執行の不備に対し、市長と副市長の給料を3ヶ月間10%減額する議案


給料の減額等の対応はもちろん必要だと思いますが、複数の議案質疑の答弁でも、どうしてもこの件は不自然に感じる内容が多くて、

 

さらに、猪股議員は下記の討論をされました。(一部抜粋です)

「ありえないミスの、根本的な原因の究明がなされていないにも関わらず、一般的な“予算計上に関する事務執行の不備”という、抽象的な責任だけで、市長と副市長の給与カットという処分を行って、これで済ませてしまうのは性急すぎると言わざるを得ない。」

こちらも踏まえて『反対』と判断しました。

 

私自身も反対討論をすべきだった、という事は今日の反省点です。次回以降に活かします。

宮崎あき

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