日記

36億円増額への議案質疑

今日は議案質疑で、私は「新ごみ処理施設が、物価高騰により36億円以上の増額になった」事へ質疑しました。

 

以下、内容の抜粋です↓

 

(私)どのような協議が行われたのか?

(担当課)事業者から提出された「各種資材の変更前と変更後の単価や物価上昇、適用した指標」などの資料を、市とコンサルタントで精査し、適切であることを確認して物価スライド額を事業者に通知した。

 

(私)契約書には「設計の変更も可能」である旨が書かれている。厳しい財政の状況と市民の感情を考えると、物価高騰分を単に増額するだけでなく、ごみ処理機能とは関係のない付帯設備を減らすべき。25億円の賑わい機能を削減した場合の設計変更の検討を行ったのか?

(担当課)迷惑施設と言われる、新ごみ処理施設の建設を受入れいただいた地区から、周辺環境に対する強い要望があった。迷惑施設というイメージを払拭するため、曲線を多く取り入れた柔らかいデザインや屋上庭園などの施設を入れた。どれ一つ欠かすことはできない。

 

(私)今回これだけの増額となった理由は、元々の額が大きいため。物価高騰の可能性を想定しておくべきだった。市長の見解は?

(市長)ごみ処理の建設時期は適切だった。今後も物価変動に左右されることなく、現在の計画どおり着実に整備する。

 

(私)光る煙突なども本当に必要か?アンケートを取ったのか?

(担当課)先ほども答弁したが、どれ一つ欠かすことはできない。

 

(私)部材の変更などをしてコスト削減を検討したのか?

(担当課)※早口でよく聞き取れませんでしたが「していない」とのこと。

 

ごみ処理機能と関係のない25億円もの施設の内容、本当に「どれ一つ欠かすことはできない」のでしょうか?!

 

宮崎あき

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